2011年08月

橋下大阪府知事&平松大阪市長対談 OSAKAあかるクラブ②


7時過ぎ、もう一方の主役である平松大阪市長が登場。
かつては、たかじんさんの仲介で橋下知事と平松市長が話し合うこともあり、電話での会談もあったらしい。二人の雲行きが怪しくなったのは、知事が「大阪都構想」を主張し始めた頃と思いきや水道事業の決裂からであると平松市長。

橋下知事が役所の姿を変えるのは政治でなければできないと主張。それに対し、平松市長は橋下知事が以前(知事の誕生日パーティーの時)「政治には独裁が必要」といった時に離れてもいいと思った。過去のれきしからみても独裁という言葉は良くないと批判する。

私、池下の全く個人的にであるが、独裁といっても今の日本の現場からみてマスコミもあり、市民団体もあり、反維新の会もあり、かつてのヒトラーの様な独裁になるはずがない。いたって普通に考えればそうである。
今の国政をみても強烈なリーダーシップがなければ物事は前に進まない。政治とは国民、府民、市民が全くの全員が喜ぶことは財政的にもできない。目先のそして小手先の政策ではなく、20年後30年後を見据えたビジョンが必要である。将来のビジョンに対してぶれないこと。それが大阪維新の会に求められていることではないかと考える。府議会議員として「政治が変われば街が変わる、暮らしが変わる」と信じている。

話を戻すと、この日は平松市長も攻勢にでる。「弁護士で人気者の橋下知事。この発信力をもってすり込みが行われている。この人に逆らうのは皆怖い。決めつけの王者である。」と顔を真っ赤にして語る。意外にも冷静なイメージのある市長が声高にかたられているのを見た聴衆がビックリしていたのを隣で感じた。

しかしながら、討論はいつまでたっても平行線。平松市長は「たかじんさんは若い橋下知事を戒める役目がある」と噛みつく場面も。この日一番の約束は橋下知事そして平松市長の公開討論が決定したこと。

平松市長は「知事として討論するんですよね。」と念を押す。これがどういう意味か。確約したのであるから両者ともに早めに日程を決めてもらいたい。間違いなく大阪全体が注目する会談になるであろう。

その後、会は閉会。後の懇親会にも参加させていただく。その席では橋下知事も平松市長も欠席。たかじんさんが「橋下徹は大阪市長選にでるのは120パーセント間違いない。平松さんには大阪府知事選にでるよう打診してみる。」と語った。

橋下大阪府知事&平松大阪市長対談 OSAKAあかるクラブ①


8月29日堂島の電通関西において『OSAKAあかるクラブ』主催の「第一回OSAKAあかるクラブフォーラム」が行われた。タレントのたかじん理事長主催のもと「大阪文化都市をめざして」をテーマに議論が開始。午後6時に開始されたが、一方の平松市長は公務のため午後7時すぎに登場。

それまでの時間は橋下知事とたかじんさんの対談。大阪には音響設備の整っているホールが少ない。外タレも大阪をスルーして公演を行うとたかじんさん。ぜひとも、文化の花開く大阪にしたいと主張。
橋下知事も大阪で人が集まるのは大阪市内。大阪市だけ、大阪市民だけでホールを建設するのは大阪市民だけに負担をさせることになる。だから、大阪府と大阪市がONE大阪で公平に負担すべきだと主張。しかし、府・市に問わず現場の役所の体制ではどちらがどれだけ負担するなどの問題があり前に進まない。だから、大阪府と大阪市を一つにして大阪全体でやっていくべきところが多くある。決して大阪市を解体するのではない。役所の体制をかえるのだと述べた。

話はカジノ構想にも言及。国会の超党派でカジノ基本法案が正式決定したこともあり、北海道でも沖縄でも手をあげている。日本のなかで認められるのは数カ所。大阪が乗り遅れるわけにはいかない。カジノといえばギャンブルのイメージが強いが、それだけではない。カジノ施設よりもミュージカルやオペラなど文化的施設を多く作る。ラスベガスでもそうである。海外からも家族連れできてもらえるようにしなければならないと述べる。

今回、対談を聞いていた私、池下も報道でもギャンブルの部分だけが多くとりあげられ、肝心の部分がほとんどカットされている。過激な部分だけが多くとりあげられる箇所に問題を感じる。それは、9月府議会で議員提案される「教育基本条例案」や「職員基本条例案」にも全く同様のことがいえると強く感じる。

(続く)

中田宏前横浜市長との研修会

8月28日、大阪市内某所で中田宏前横浜市長との研修会に参加してきました。以前にも一度お会いさせていただいたこともありますが、興味深い講演を聞かせていただきました。
以下、内容的にはこのようなものでした。

題目:政治と経済

これまでの日本は経済が上手く行っている時は政治については誰も目を向けてこなかった。
中田氏は松下政経塾出身ですが、松下政経塾は
昭和54年設立 かつては、経済1流政治は3流と創立者の松下幸之助氏は言われていたそうです。

政治が3流な理由は「決める時に決めるべきことを決めないこと」
決断すべき時に決断すべきことを決断すること▷会社の社長にいえることが政治にもいえる

国会議員が現在700名いる状況で国家の経営者が経営者たる顔をしていない。

中田氏の増税論▷お年寄りが多い状況の中で若者だけで支えられない。もちろん、公務員の無駄は削るのは前提。
若者の可処分所得も少ない時代。所得税を増税するのではなく、お年寄りがストックしている分を少しづつ支払ってもらう。それを自分の社会保障に使ってもらう。

若いものには購買意欲を増やすために所得税は減らす。
ものづくりが他の世界各国に追いつかれている中、法人税が40パーセントではどんどん、製造業が海外に出ていってしまう。
円高がこのままつづけば日本に企業をおいておいても意味がない。

法人税は下げて消費税はあげる。
政治家もわかっていても選挙のため就職活動のために言えない。

私、池下も税理士として活動している中で、この法人税や所得税と言われる直接税と消費税のような間接税については、直間比率の問題としてとらえてきた。

海外に比べ高い法人税、低い消費税。法人税が高ければ日本に進出する海外企業も減る、日本の企業への
投資も減る。いくら企業が利益をだしてもそこで働く従業員さんの給料はあがらない。

それに対して、北欧は消費税20パーセントが普通である中、先進国である日本の5パーセントは低すぎる。法人税や所得税の税率を低くし、消費税をあげる直間比率の調整が必要であると感じる。

この問題については、おそらくどんな政治家でも理解いできるはずである。しかしながら、出ては消えしているのは消費税をあげるというものが有権者に反発されるからではないであろうか。

本当の意味をお伝えするのも政治家の役目であり、もちろん政治家だけでできないのでメディアの力も必要である。
メディアの力はどうなのか、報道各社においても理解をしている人は多いはず、それを国民にわかり易く報道してもらいたいと感じます。
ここで、中田氏の講演に話をもどすと、

政治のマーケティング▷みんなに好かれることはできない。皆に嫌われることをしないこと。▷それが問題である。▷横浜市、地下鉄の敬老パス廃止。お年寄りからは嫌われる。若者からは褒められることはない。▷談合の廃止。建設業者から嫌われる。
このような、嫌われることをやらない。▷これらを実行することが政治。将来のために、嫌われようが何を言われようが行うことが政治である。

議会との対立型は地方議会にこれまでなかった。
議会取り替え型▷橋下徹知事
議会否定型▷リコール▷河村市長
議会無視型▷阿久根市市長

今までは議会と対立することすらできなかった。議会と対立していては議会が条例を通さないから。協調してでも進めるしかなかった。

これまでの首長は就職活動するから議会対立できなかった。だから議会はオール与党の状況のだった。だから首長は安泰でも、公務員を減らせといっても民主党はもちろん反対するが、自民党も削減に賛成しない。なぜならオール与党だから。

橋下徹や小泉純一郎がめちゃくちゃにされなかったのは、
出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない。やるのであれば徹底しておこなう。

政策を語れなければ政治家でないというのは違う。
円高がすすめば政策はかわる。円安にすすめば政策がかわる。

中田氏であれば円高のメリットを最大限役人に考えさせる。
例えば、世界中の資源を買い漁るくらいのことをする。
逆にいえば今、円が安くなれば復興しなければいけない状況のなかでさらに厳しくなる。今のうちにすることを考える。

今、円高を背景に資源を買い漁ることを世界がしれば
逆に円安になる。こういうことが政治家がすべきであることである。

政治は瞬発力である。ニュースの内用を政治家がわーわーするのは政策レベル。将来を語らなければならない。

20年後の世の中をどうするのかを語るのが政治家の役目。

政策が変わってもビジョンはぶれない。
政治はロマンと我慢である。

このようなことをお話していただきました。講演中にメモしたものをそのまま、コピーした箇所もあるので読みづらいですが、ご了承ください。

信号機設置へむけて

8月24日、高槻市警察署へ高槻市議の太田議員とともに天神町の信号機設置へむけてお願いに行ってきました。
7月には古曽部4丁目の防災公園前にも信号を設置していただくお約束をいただきました。

今回は芥川小学校が近くにあり、通学の時間、クルマ通りも多く非常に危険な状態にあります。歩車分離の信号機へと変更していただくお願いでした。

実際、池下が幼い頃ここで自転車で事故をしたこともあり思い入れのある場所です。そして、この地域の信号機はとりあえずタイミングが悪い。高槻病院の北の道から天満宮を抜けていく道路。そしてJRから天満宮へ行く道がありますが、ここは朝夕、そして週末ともなれば大渋滞。同じ信号機でも前後の信号機の青から赤へなるタイミングが悪く渋滞を招くと常々考えていました。ぜひとも改善していただくように高槻警察そして大阪府警にはお願いしたいと考えています。

平成23年高槻市防災訓練


8月28日高槻市の三島江地区に防災訓練が行われました。
私も議員としては今年初めての高槻の総合防災訓練。想定はM6、5と豪雨を想定した大掛かりなもの。高槻市消防署だけでなく、大阪府警、関西電力、大阪ガス、陸上自衛隊など32機関が協力のうえ行われました。
まずは、大阪府所有のなにわ号やパトロールカーなどによる現状把握の訓練からはじまり、消防による地域住民の誘導。さらには怪我人の搬送。圧巻だったのはヘリコプターからの降下により、逃げ遅れた人を救出する訓練。日頃の訓練がなければここまでスムーズにできないと感じます。
大阪府や高槻市などの行政が日頃からしっかり対策を行う。そして、地域住民が地元に根付いた協力体制を日頃からつくっておくことが必要であると感じます。
私も高槻市の一消防団員としてそして大阪府議会議員として、これまで以上に訓練と災害対策に力をいれなければと感じました。

東北地方に大震災がおこった今、想定外ではすまされない時代です。しかしながら一つ一つできることをしっかりしなければならないと再確認した訓練でした。