2015年05月

第18期大阪府議会が本格スタート

平成27年5月28日、歴史と伝統のある大阪府議会第18期が本格的にスタートしました。
例年の5月議会は議長を含めた役職の選挙がメインですが、この人事が今後の府議会の情勢を占うことになります。

4月の府議選後、初の府議会。議員定数も109議席から88議席へ定数削減されたこともあり、議会の様相は様変わり。旧議場の最前列が取り払われスッキリした感があります。また、各会派も新人議員が加わり新鮮な雰囲気と緊張感が漂います。
松井知事からの挨拶は、
「各議員におかれましては、当選おめでとうございます。先日の住民投票の結果を真摯に受け止め、政令市の範囲内で大阪の成長を進めていく。今回の選挙の中で多くの方から改革を進めてほしいという声をいただいた。
様々な議論を行い府市が協力して、大阪の成長のために尽力していくのでご協力をお願いします。」
とのこと。

その他、今後の情勢を占う議長選挙が行われました。大阪府の憲政の常道からいえば、議員が多数を占める第一会派から「議長」、第二会派から「副議長」を出すのが一般的。ところが今回は近年、稀に見る議長選挙が行われました。
維新の会からは、今井豊議員、
自民党からは、岩見星光議員が立候補。
結果は。。
出席議員88名中、有効得票数73票、白票15票(おそらく公明党)
今井豊議員43票(維新の会)、岩見星光議員30票(おそらく自民、民主、共産、無所属)
以上の結果から今井豊議員が第110代議長に就任されました。また、副議長には今井議長の指名推薦により、吉田利孝議員(自民)が就任。

選挙が終わればノーサイドとはそんなに簡単にはいかないのだろうとは思いますが、胸襟を開いて粘り強い交渉がこれから求められます。


追記 私、池下も府議会議員2期目となり、 健康福祉常任委員会の副委員長、また昨年と同様、府議団にて総務会の広報担当役員のご指名をいただきました。

維新全体会議、橋下徹代表からのメッセージ

5月20日、住民投票後初の維新の会全体会議が開催されました。新聞などでは維新意気消沈だの好き勝手な事が書かれてますが、結果は結果として受け止め前進していくのみの心境です。
さて、今回は全体会議での橋下徹代表の挨拶から。
少々まとめてお伝えします。
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『みなさん、住民投票お疲れ様でした。この住民投票で私は辞めますが、大阪維新の会は絶対存続させて欲しい。「大阪都構想」は大阪を再生させる手段の一つ。否決されたからといって、大阪を再生させる目標は変わらない。今後、ありとあらゆる方法を尽くして頑張って欲しい。
皆さん(議員)は4月に当選されたばかり。時間はまだまだある。
大阪都構想はこれまで何度も壁にぶつかりながらも住民投票まで持ち込めた。結論はこうなったが、自民公明等と話し合いながら前に進めて欲しい。
住民投票は大変意義のあるものだったと思う。特に住民投票の際の出口調査では、20代〜60代が賛成優勢。20代〜50代は圧倒的に賛成してくれたのは維新の会の政治そのものだ。
これまでの政治は投票率の高い高齢者向けの政治が大きいが、これまで投票率が低かった現役世代にもしっかりと目を向けて訴えてきた。
若い世代に希望と変革の気持ちをもって賛成していただいたのは、大阪維新の会の政治がここにありだということだ。
以後も大阪維新の会の政治をしてもらえれば応援してもらえるとわかったわけだから自信をもって今後も大阪の再生のために頑張って欲しい。』

大阪の再生のためという言葉が何度も繰り返されたのが強い印象に残りました。
目的はブレず変わりません。少子高齢化社会の中、働く人手が減り、東京一極集中することで大阪の税収は減る一方です。自立できる大阪にならなければ、今の教育、医療、福祉などの住民サービスは維持できません。住民投票が終わっても大阪の課題はそのまま残っています。

今回の住民投票で反対派の皆さんは大阪都構想になれば住民サービスが下がることを強調されていました。市民の皆さんは不安に思われ何度も質問にお答えしてきました。不安の解消をしても次々と同じコトを丁寧に繰り返す。否定的なものに対してそれを覆すのは並大抵のパワーでは足りません。メンバー一同、本当に頑張ったと思います。
目の前の敬老パスや保育サービス。具体に見えるものに大阪の成長という長い期間がかかるものが打ち消されたのか。5年10年先という短い将来ではなく、50年100年先を見据えた大阪の未来。ここに世代間で賛成反対の差が分かれたのではないでしょうか。
もちろん維新の会は先人の先輩である御年配の方への配慮も忘れません。しかしながらこれまでの世代間格差というところにもスポットを当ててきたつもりです。
何度も申し上げますが、大阪の課題が解消された訳ではありません。大阪都構想がダメならば、次の善後策を考えて行動することが重要。
これからも地にしっかりと足を据えて活動していきます。

住民投票否決。今後は。

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大阪都構想の住民投票から一夜明け、府議会議員団では議員団総会が開催されました。メンバー一様に真っ黒に日焼けし、21日間それぞれの立場から大阪を良くする為に闘い抜いた様子が伺われます。
今回の住民投票の結果により我々の都構想は廃案となりました。しかし我々は大阪を再生し、魅力と活力を生み出す大阪を作るため、無駄な税金の支出をなくし、二重行政を排除した上で大阪の成長戦略を行うための広域行政の一元化を目指すことがそもそもの目的にあります。
第一公約であった都構想は否決されましたが、4月に府議選で信任いただいた5万2245票に応えるためこれからの4年間の実績の積み重ねが必要であると考えます。
また、地元高槻市及び島本町においても課題や問題点があると感じています。地域代表としての役割、大阪全体の成長の目線、納税者の目線での改革スピリットを忘れずに行動していきます。
今後ともご支援よろしくお願いします。