2015年08月

枚方市長選挙〜維新接戦を制す〜・・・最近の話題にもちょっと。

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8月30日、大阪都構想住民投票以来の選挙にて「大阪維新の会」が接戦を制しました。
まずご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
今回の選挙は、同期でもある伏見たかし前府議。伏見新市長は5年前、当時みんなの党から出馬し、大阪府議会で維新の会が過半数を割った時期にも「大阪維新の会・みんなの党都構想推進府議会議員団」に参画していただくなど、住民投票ができるか否かの瀬戸際でも住民投票実施にむけて貢献していただいた人物です。

さて、今回の選挙においては、お盆前は現職候補(自民・民主・共産)を相手にし圧倒的な差をつけられている状況。対する維新の会は府議時代の同志である伏見候補のため地元議員と府議団が中心となって総力体制のバックアップ。
私も府議団総務会のメンバーとして、お盆より地元の事前調査、雰囲気、議員団の受入準備などに奔走させていただきました。
11月22日に大阪府知事選挙、市長選挙のダブル選挙を目前に控える中、今回の趨勢が今後の大阪の情勢を占う大事な選挙。府議会のメンバーはもちろんのこと、大阪市議団、堺市議団、衛星市議、町議、もちろんボランティアの皆さん総力を結集した感があります。

個人的に、これまでも維新としていくつかの市長選挙に関わってきましたが、上り調子ではなく住民投票後、また維新の党分裂かと新聞報道で騒がれる中での勝利は胸を熱くするものがありました。
本気で関わらなければわからない、この気持ちは維新の新人議員には是非身を粉にして働くことによって知ってもらいたい。他の人の演説、会場の段取り、またその中で維新の政策や維新の精神を学ぶ大事な機会と考えます。
よその政党さんなどはよく、1日だけちょっと顔だして応援しましたなんてありますが、それではわからない「全体野球」が大阪維新の会にはあります。

また、メディアでは橋下徹代表が入った、注目が集まったとの報道。政治家引退されますが大丈夫❓との意見もありますが、橋下徹だけに頼っていてはダメ、一人一人が地元で足腰を作って政策を作り、発信していく、おんぶに抱っこの時代は遠い昔。自覚とプライドを持ってやらないといけません。政治も新陳代謝していきますが、信念はブレてはいけませんね。

ということで、国政では大阪系VS非大阪系などと騒がれています。本来の原点回帰する絶好のチャンスではないかと思います。
我々は、大阪で「身を切る改革〜実のある改革」を実践してきました。議員定数、議員報酬を削減する。これはパフォーマンスではなく、その後の公務員制度改革、教育制度改革を実現するために必要なもの。
公務員制度を民間のように当たり前の仕組みにしようと思った時、その公務員の団体に応援してもらっていては何も改革はできない。私は決して公務員の皆さんの個人個人が悪いとも思ってないし優秀な役人さんもたくさん知っています。しかし、これが身分保証と団体のエゴに包まれた時、個人の意見は抹殺され一部の既得権に侵された人々に使われてしまうことになる。
役所は一部の人のものではなく、多くの市民、府民、国民のものです。
本当の意味での「国民の、国民による、国民のための政治」を取り戻していくのはこれからです。


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維新の会府議団の視察終了。ちょいとまとめ。

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大阪維新の会府議団の視察が終わりました。2泊3日と決められた時間の間に移動時間も含め、かなりタイトな日程でしたが、県庁、市役所また関係者の皆様には感謝申し上げます。帰りの新幹線の中でちょっと今回の視察の取りまとめ。

日頃は府議会議員として、大阪府内で活動うすることがほとんどですが、外に勉強にでることによって、新しい気づきや制度について知ることができる貴重な機会でした。
今回の視察後は、今後の少子高齢化社会へ向けての都市整備、健康長寿政策についての内容が多いもの。

議員としては得意分野はあってもちろんのことですが、様々な分野で広く見識を持っていなければ府民の皆さんの期待に応えられないと思っています。
知識を得たならば、それを如何に政策に反映し、大阪府そして地元に還元させるか。
政治には結果責任が伴います。これからも個人として、また府議団として精進していきます。
以下、視察先の主な研修内容について。

8月5日
午前中;戦後70年 大阪府戦没者追悼式典に出席
午 後 ;伊丹空港より羽田空港へ。
移動後、
横浜市にて「都心臨海部の再生・機能強化等について」研修会
研修会後、品川へ移動。

8月6日
午前7;45ホテル出発。北陸新幹線にて一路、長野県へ。
午前10;30〜 長野県庁にて「健康長寿及び食育について」研修会
昼食後、バスにて移動。

午後 ;須坂市役所にて「ラウンドアバウトについて」(交通事故対策)
⇨説明後、現場視察へ。
視察終了後、JRにて富山県へ移動。

8月7日
午前;富山市役所にて「コンパクトシティーについて」研修会。
移動後、現場視察へ(LRT;路面電車、グランドプラザ)
昼食後
午後; 富岩運河環水公園(研の新しいオアシスとして整備活動)について研修会
⇨現場視察へ。

視察後、サンダーバードにて帰阪。


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少子化、高齢化社会対策にむけてコンパクトシティー視察

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視察の最終日は富山市役所から。
少子化、高齢者社会対策の一つとして、公共交通機関の再構築による街づくりを参考にとやってきました。
LRTと呼ばれる路面電車。ヨーロッパでは以前より中心地の渋滞緩和や環境対策のために導入している国がありましたが、違う視点より富山市が導入してきました。以下、視察内容の一部を紹介させていただきます。


平成27年8月7日
コンパクトシティーについて(富山市役所)
富山市
人口;富山県全体の約4割(約42万人)7つの市町村合併により誕生
面積;富山県全体の約3割(1241.77㎢)→大阪市の5.4倍⇨広い面積のため、過度な自動車依存と公共交通の衰退が進む。
(課題)
市街地の拡大と低密度化⇨ゴミ収集や除雪等の都市管理コストの上昇、中心市街地の衰退化。

(コンパクトシティー戦略による富山型都市経営の構築)
富山市のLRTネットワーク形成に向けた取組み
人口減少、高齢化(2030年には人口の約3割が高齢化)が進む中で、公共交通を便利にしてその周辺に人口を集めていく。
⇨生産年齢人口の減少による経済の縮小化、高齢化の進展に伴う社会保障の増大に対応する必要性。

(基本方針)
①公共交通の活性化 ②公共交通沿線地区への居住促進 ③中心市街地の活性化

公共交通の活性化⇨富山ライトレールの整備〜JR富山港線のLRT化〜
利用者の減少が続いていたJR富山港線(鉄道)を公設民営の考え方を導入し、日本初の本格的LRTシステムに蘇らせる取組み(開業日;平成18年4月)

(富山ライトレールの整備)
選択肢1 JR富山港線をそのまま高架化⇨ 新幹線用地確保のために多額の費用が必要
選択肢2 JR富山港線を廃止しバスに転換⇨公共交通離れが進む恐れ
選択肢3 JR富山港線の路線を移設しLRT化⇨ コンパクトなまちづくりに整合

選択肢3を採用。
(富山ライトレールの整備)
①運営会社の設立
運営主体として株式会社を設立

②公設民営の考え方を導入し、開業後の経営採算性を確保
⑴整備に要する費用を行政が負担(コンパクトなまちづくりを目的)
⑵開業後も施設や車両の維持に係る費用は行政が負担
⑶株式会社は、運賃収入によって、運航経費のみを負担

③整備費用へ多彩な財源を活用し、市の負担を軽減
⑴富山駅付近の鉄道高架化事業の負担金を活用
⑵JR西日本からの協力金の活用
⑶国土交通省の国庫補助金の活用、市町村合併による合併特例債も活用

④市民と地元企業からの支援

(市内電車環状線化事業〜セントラムの整備〜)
公設民営のスキームを利用すれば、民間ではなかなか国からの補助金を受けることは難しいが、地方公共団体が入ることによって国からの支援が受けやすい仕組みにする。

・魅力ある都市景観の構築にむけた道路空間との整備。
・整備効果⇨
利用者のうち、女性が約7割(平日では女性の高齢者の利用が進む)。買い物等の日常手段として定着(移動手段として定着、外出機会創出の支援)
⇨中心商店街での日常の買い物
中心部でのイベントの参加、日常生活で歩くことがの増加が多く、ライフスタイルの変化の兆し。
⇨中心市街地で2時間以上滞在する人、1日あたり1万円以上の消費をする人の割合がふえている。(自動車で来れば、駐車場などの費用を気にする必要がある)

(コンパクトなまちづくりの効果〜市内電車の利用状況〜)
市内環状の整備、ICカードシステムや低床車両の導入などの取組みにより、市内電車の利用者数が平成19年度以降は増加に転じている。

中心市街地では平成20年より、転入超過を維持しており、平成26年は前年と比較し、超過数が増加。

市内電車環状延々において市街地再開発など民間投資が活発化。










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健康長寿、食育について視察in長野県庁

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8月6日 「健康長寿&食育」in長野県庁(健康福祉部健康増進課)

大阪維新の会府議団の視察二日目は長野県庁から。
健康寿命(要介護2未満)が全国一の長野県における健康対策についての勉強会です。

長野県が目指す健康長寿とは。単に「長生き」を追求するだけでなく、一人一人が生涯に渡り尊厳と生きがいを持ち、その人らしく健やかで幸せに暮らせる「しあわせ健康県」の実現を目指しているとのこと。
長野県は寒い地域なので、昔から塩分を摂り過ぎる傾向から生活習慣病予防が課題です。そのため脳卒中等を予防するための生活習慣の改善に取り組む県民運動を展開している様子がうかがえた。

健康長寿の要因をしらべた統計調査からは。

.高い就業意欲や積極的な社会活動への参加による生きがいを持ったくらし

.健康に対する意識の高さと健康づくり活動の成果
野菜の摂取量の高さ、喫煙に対する意識、家庭に対しての栄養講座(塩分の取り過ぎ)

.高い公衆衛生水準及び周産期医療の充実
医師等による往診健診、農村医療など地域住民に寄り添った保健医療活動が活発

がざくっと要因がある。

現在、信州ACE(エース)プロジェクトと題して
Action (体を動かす)、他地域に比べ車社会なので歩くことが少ない
Check (健診を受ける)生活習慣病のリスクを早期に発見
Eat (健康に食べる)西日本のダシ文化に比べ塩分をとる傾向。減塩、野菜を摂ることで高血圧や肥満、糖尿病、ガン予防に効果

脳卒中等の生活習慣病予防に効果のある活動を展開しているとのこと。

ACEプロジェクトの 4つの方針
1「健康経営」を推進…企業での従業員の身体を動かす取組み。被扶養者を含めた健診受診、社員食堂での健康に配慮した食事の提供

2「健康地域づくり」を推進…市町村におけるウォーキング.オリジナル体操の普及、住民の健診受診、飲食店やコンビニ等での健康に配慮したメニューの提供

3「健康教育」を推進…小中学校での「運動プログラム」の普及、学校、家庭での減塩、野菜摂取を重点とした食生活改善

4 「ACE県庁」を推進…健診受診や身体を動かす取組など、県職員が樹種的に健康づくりを実践する「ACE県庁」を推進

などなど他にも様々な事柄について事業を行っているとのこと。


大阪維新の会府議団 横浜視察

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8/5〜7まで大阪維新の会府議団による視察に来ています。
午前中の「戦後70年平和祈念 大阪戦没者追悼式」が大阪国際会議場で開催された後、現地でスーツに着替え全員で伊丹空港に移動。なかなかの強行軍ではありますが、
初日のテーマは横浜での「都心臨海部の再生、機能強化について」。

大阪での港湾地域の活性化のため幾度か訪問させていただいていますが、刻々と状況は変わってきています。ということで本日の視察内容の一部をご紹介。

平成27年8月5日、「都心臨海部の再生;機能強化」について
横浜市政策局

横浜の現状と課題
人口構成について
観光客の現状について
国際会議場の開催状況について

横浜の未来に向けて
横浜市中期4ヶ年計画
都心臨海部の再生.機能強化について

IR等新たな戦略的都市づくり検討調査
諸外国におけるIR導入における効果について
カジノに伴う懸念事項について
IR導入の考え方
(目的)
都心臨海部の再生.機能強化
国際的な観光・MICE都市の拡充
(4つの視点)
1.新たな価値を生み出す
2.世界最高のおもてなし
3.周辺地域の活性化
4.先進的で持続可能な都市インフラ

IRを導入した場合の経済効果
総合効果;約4100億円
就業者の増加;約4万1千人
税収;約61億円(毎年発生)

建設投資による経済効果
総合効果;約3900億円(直接効果;2500億円、波及効果;1422億円)
就業者の増加;約3万1千人
税収;約55億円(一時的)
*税収効果は、個人と市民税と法人市民税の和(国税と県税は別と思われる)

今後、大阪にてIR誘致していく場合にはまず第一に国政による法整備がおこなわれなければ地方行政は動けない。
実際、全国で誘致競争が活発化した際、大阪府がするのか大阪市がするのかどちらが先導していくのかが問題になってくると感じている。
かつて富士山を世界遺産登録する時にどちらが費用をだすのか、先導するのか揉めたことがあると聞いている。大阪都になっていればこのような問題は起こりようがないのだが、大阪の現状を考える時、この問題は必ず起こると思われる。